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2D-Seek
フリー! 【ver0.00β ダウンロード】
2D-Seek ver1.00
処理速度が高速になりました。(ver0.00β比)
Blizzard ライセンスで正規版動作します。
【ver1.00 ダウンロード】
New!
2D-Seek は、アルゴリズムを一新し、Blizzard 2.0に統合されます。
ヒューリスティックなアルゴリズムによる高速化を体験してください ⇒ Blizzard 2.0 Preview
【概 要】
【開発経緯】
【使い方】
【動作環境】
【ライセンス】
【履 歴】
【概 要】
板材の切り出しの際、ワークを最も歩留まり良く配置するためのソフトウェアです。
ワークのリストを与えられたサイズの材料に対してギロチンカット制約条件(※)付きで割りつける組合せを全件探索し、
割付が完了すると解を出力します。全てのワークを割りつけることが不可能な場合は、端材が最小となる組合せを出力します。
すべての部材は、シャーリングで切り出すことが出来ます。
※ギロチンカットとは、一度切り始めると端から端まで一直線に切らなければならない切り方を言います。
したがって、下図のような配置は許されません。
開発経緯
鋼板からワークを切り出す場合の歩留まりは、条材の切り出しに比べて歩留まりが悪くなりがちです。
特に、シャーリングによる切り出しについてはばらつきが大きく、70%に満たない場合もあるのではないでしょうか?
また、切断作業前には必ず割付に悩む時間が生じ、作業時間のロスになっているかもしれません。
(いくら熟練した作業者でも、たまたま解の数が少ない問題(難問)に直面すると最適解を見つけることはまず困難でしょう)
この問題を解決するため、2D-Seek を開発致しました。
シャーリング切断作業の歩留まり改善を目的として開発しましたが、トラックの荷台に荷物を割りつける場合などにも応用できます。
注:Seek同様 2D-Seek は、全件探索アルゴリズムですので、処理時間を要します。
2次元の探索となるため、探索範囲が広く、ワーク数量によってはあっけなく組合せ爆発に見舞われます。
数量が1つ増えただけで処理時間が数百倍になり、実用的な時間内に解を得られないことがあります。その点、ご承知の上ご利用ください。
【使い方】
2D-Seek はクリップボード経由で入出力を行います(Blizzard シリーズと共通)。
ただし、2次元のデータを取り扱いますので、下図のように
ワークデータは 「3列(幅、高さ、数量) x ワーク種類数」 、材料データは、「2列(幅、高さ)」となります。
2D-Seek の使い方は、
2D-Seek のアニメーション をご覧ください。
※アニメーションをご覧いただくには、flashプラグインが必要です
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