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Seek

【最新版（ver1.04β）ダウンロード】
（ver1.03β）ダウンロード】
【vector ダウンロード】

【概　要】 【開発経緯】 【使い方】 【探索設定】 【動作環境】
【ライセンス】 【インストール】 【入力仕様】 【履　歴】

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【概　要】

Seek は、一次元割り付け問題の全件探索型「組合せ最適化」ソルバーです。(※1)
全ての組合せを探索しますので、解が存在する場合は必ず解を発見できます。
フリーソフトの CombiCalc とあわせてご利用いただくと、材料の歩留まりを最適化することが出来ます。
もっとも「組合せ爆発」に対する無謀な（？）挑戦ですので、問題の規模と性質によって、解を得るのが１分後か、1年後か、100年後か、1万年後になるかはわかりません。
したがって小規模な問題や「時間がかかっても、解の存在を確かめたい（or　精度の高い解を得たい）」場合にご利用ください。

「高精度な解の探索例」はこちら

「歩留まり改善の実務」はこちら

（※１）全件探索といっても、無意味な組合せは排除（枝刈）して探索します。たとえば材料にワークの割付余地を残すような組合せは排除して探索します。また、解が多数存在する場合に真の全件探索を行うと処理時間が非実用的なものになるため、解のコロニーを探索します。そのため、コロニーの中に、より優れた解があっても探索対象から外れてしまい最適解に到達しない場合があります。ただし解が見つからなければ全件探索しますので、全件探査終了して解が得られなければ、解が存在しないことは保証されます。
ver1.02βより、メモリ使用量を500MBに制限して、無限に探索を継続できるようにしました。
一昔前であればこれは「ジョークソフト」の一つでしょう。でも最近のPCの処理能力だと、小規模な問題ならばあっという間に全件探索してしまいます（ちょっと規模が大きくなるとあっけなく「組合せ爆発」に見舞われはしますが・・・）。その点ご承知の上ご利用ください。

フリーソフトの　CombiCalc　も合わせてご利用ください。

規模の大きな探索には、シェアウェアの　Blizzard　をご利用ください。

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【開発経緯】

Blizzard のようなヒューリスティックなアルゴリズムで解けない問題があると、「本当に解が存在しないのか？」確かめたい場合があります。もし解が存在するなら、アルゴリズムに改良の余地があることが判るからです。それにはすべての組合せを探索するしかありません。
アルゴリズムの検証ツールとして、力ずくですべての組合せを探索する Seek を作りました。作ってみると小規模な問題なら割と短時間で高精度な解（最適解に近い）を得られる為、問題の規模によっては業務でも使用できることがわかり、「割付不能が発生する場合でも材料不足長さが最小となる組合せを探索する」など実用的な機能も搭載しました。
Blizzard ， CombiCalc と併用していただきますと、最高のコストパフォーマンスで割付業務を改善できます。

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【使い方】

Seek は、クリップボード経由で問題の入出力を行います。

「符号付き」チェックボックスは、解にワークの符号が必要な場合にチェックしてください。 符号が不要な場合に符号を無視するためにある機能です。

使い方のアニメーション　をご覧ください。
　※アニメーションをご覧いただくには、flashプラグインが必要です

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【探索設定】

Seek の探索設定は　「HitStop」　「premise」 のチェックボックスで行います。

1. 「HitStop」
   

   解を発見したら探索を停止します。割り付け完了解の存在を確かめたいときに利用します。停止後に「探索継続」ボタンで探索を継続できます。

2. 「premise」
   

   割付完了解のみを探索する機能です。割り付け不能が発生する組合せは探索しませんので完了解を発見するまでの時間が短縮できます。割付完了解でなくても解を得たい場合はチェックを外してください。探査済みの組合せの中で最も材料不足長さが小さくなる組合せを順次表示します。実用的な解を得たい場合はチェックを外してください。

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【動作環境】

1. OS ：Windows環境(.NET Framework2.0必須)で動作します。
   　　(Windows 2000,Windows XP,Windows7で動作確認しております）
   ver1.04β 以降は、.Net Framework4.0 が必要となりました。
2. CPU：Pentium3 以上。
3. メモリ：1GB以上推奨。（ver1.02βより500MBの作業領域を使用します）

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【ライセンス】

フリーウェア

使用許諾

1. Seek はフリー・ソフトウエアです。自由に使用してかまいません。
2. 自由に複製し、頒布してかまいません。
3. お使いのパソコン環境や、プログラムの不具合などによって問題が生じる場合があります。それにより損害が生 じても、損害に対する保証は出来かねますので、あらかじめご了承ください。
4. ソフトウェアの改変及びリバースエンジニアリングを禁止します。
5. 著作権は supermab.com が有します。
6. Seek をダウンロードされることにより、当使用許諾に同意されたものといたします。

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【インストール】

任意のフォルダに解凍して　Seek.exe へのショートカットをデスクトップなどにおいてお使いください。
アンインストールの際は、フォルダごと削除してください。
(レジストリは使っておりません。)

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【入力仕様】

クリップボードから入力可能なデータフォーマットは下記のとおりです。
ワークリストのフォーマット

3列の正の整数

列の区切り文字= コロン [ ： ]、セミコロン [ ； ]、タブ [ ￥t ] のいずれか

Excel のシートからコピーする場合は、ワーク種類 ｘ ３列 、もしくは２列（Seek ver1.03以降）のセルを選択してコピーしてください。

テキストファイルなどに、データを作成する場合は、

A	；	100	；	30
B	；	200	；	40
C	；	300	；	50

のように指定の区切り文字を使って作成してください（スペース、ピリオドは無視されます）。

材料リストのフォーマット

2列の正の整数

列の区切り文字はワークリストの場合と同じです。

1000	； 3
1500	； 2

のようなフォーマットを認識できます。

上記のフォーマットであればどこからでも、たとえばこのページの上記リストからもでデータ取得できます。

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【履　歴】

1. Seek ver1.00β（2008’ 06/04 公開）
2. Seek ver1.01β（2008'　07/13)
   ワークリスト待ち受け時の表示を訂正しました。
3. Seek ver1.02β（2009’ 02/04 公開）
   メモリ使用量を500MBに制限し、無限に探索できるようにしました。
4. Seek ver1.03β（2009'　09/18 公開)
   入力データ取得の仕様を、Blizzard ver1.03 と同一の仕様に変更いたしました。
   詳しくは Blizzard ver1.03 のページをご覧ください→こちら
5. Seek ver1.04β（2010' 10/16 公開)
   問題によっては、ソフトが応答しなくなる場合がある不具合を修正しました。

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